みなさん こんにちは♪
ハーブピーリング講師、美容家の宮本佳奈(@kana miyamoto)です!
今日はニキビに悩む人に向けて、ハーブピーリングでニキビ対策する方法や仕組みを解説していこうと思います。
ぜひ最後まで読んでみてください♪
ハーブピーリングでニキビを徹底改善!!
ハーブピーリングとは?
ハーブピーリングとは、植物や海藻由来の成分を使って肌の再生を促す美容法です。
ニキビやニキビ跡などの肌トラブルに効果的で、最近注目を集めていますよね。
ハーブピーリングでは、トゲ状成分(スポンジア)という天然由来の微細針状粒子成分を肌に浸透させます。
スポンジアは肌に適度な刺激を与えて、肌が自然治癒力を発揮するようにします。
その結果、古い角質が剥がれ落ちて、新しい細胞が作られるという仕組みです。
ハーブピーリングは、一般的なピーリングと違って、肌の表面だけでなく内部にも働きかけます。
そのため、ニキビの原因菌であるアクネ菌を排出し、古くなった細胞を効率よく排出してくれるんです。
ハーブピーリングは、施術から約3日後に剥離が始まり、5~7日で肌が整います。剥離の程度は個人差がありますが、剥離が多いほど効果が高いわけではありません。
施術後にスポンジアが浸透したチクチク感を感じれば、効果はしっかりあります。
ハーブピーリングの効果
ハーブピーリングには以下のような効果が期待できます。
ニキビやニキビ跡の改善
ハーブピーリングは、毛穴やニキビ跡などの凹凸感のある肌トラブルにとても効果的です。
ニキビを繰り返している肌は、角質が厚くなって毛穴の出口が塞がりやすくなります。
すると皮脂が毛穴に留まり、アクネ菌が繁殖しやすい環境となります。
また、ニキビが治っても赤みやクレーターなどの跡が残ってしまうこともあります。
ハーブピーリングでは、スポンジアによって角質層全体を整え、新しい角質層を形成します。
これによって、アクネ菌を排出し、ニキビの発生を抑えることができます。
また、新しい肌と入れ替わることで、ニキビ跡に残った赤みや凸凹も徐々に薄くなっていきます。
毛穴の黒ずみや肌のざらつきの改善
肌の代謝が衰えると、肌のキメが乱れて毛穴が大きくなったり、溝が深くなったりします。
このような状態を放置すると、汚れや皮脂が毛穴に溜まりやすくなり、皮脂が酸化すると毛穴が黒ずんだり、肌がザラついたりします。
ハーブピーリングは、深刻な毛穴の悩みにとてもおすすめです。スポンジアが毛穴の奥まで浸透して、毛穴に詰まった汚れや皮脂を取り除きます。
また、肌のターンオーバーを促進して、肌のキメを整えます。これによって、毛穴の黒ずみや肌のざらつきを改善することができます。
シミやくすみの改善
肌のターンオーバーが乱れると、肌にメラニンが溜まりやすくなります。
メラニンは紫外線などの刺激によって生成される色素で、肌を守る役割がありますが、過剰に生成されるとシミやくすみの原因になります。
ハーブピーリングでは、肌のターンオーバーを加速させることで、肌の奥に留まっているメラニンを肌表面に押し上げて排出につなげます。
また、スポンジアに含まれる60種類以上の海藻成分とカルシウム、マグネシウム、ミネラル、酵素などの成分が、メラニンの生成を抑えたり、酸化を防いだりします。これによって、シミやくすみを改善することができます。
ハリやツヤの向上
肌のハリやツヤは、コラーゲンやエラスチンなどの繊維質や、ヒアルロン酸などの保湿成分によって支えられています。
しかし、年齢とともにこれらの成分は減少し、肌は乾燥やたるみを起こします。
ハーブピーリングでは、スポンジアが肌に刺激を与えて、コラーゲンやエラスチンの生成をアップさせます。
また、スポンジアに含まれる栄養成分や保湿成分が肌に浸透して、水分量を増やします。これによって、肌にハリやツヤを与えることができます。
ハーブピーリングの注意点
ハーブピーリングは効果的な美容法ですが、以下のような注意点もあります。
施術中や施術後に刺激を感じることがある
ハーブピーリングでは、スポンジアが肌に刺さることで刺激を感じることがあります。
また、剥離が始まると赤みやかゆみなどの反応が出ることもあります。これらは一時的なものであり、効果の証拠でもありますが、敏感肌の方は注意が必要です。
施術後は日焼け止めや保湿ケアが必須
ハーブピーリング後は新しい細胞が作られているため、紫外線などの刺激に弱くなります。
そのため、日焼け止めをしっかり塗ったり、帽子や日傘などで日差しを避けたりすることが必要です。
また、乾燥しやすくなるので、たっぷりの保湿ケアも欠かせません 。
施術後は専用の化粧品を使ったり、サロンでアフターケアを受けたりすることがおすすめです。
施術後はメイクや入浴を控える
ハーブピーリング後は肌が敏感になっているので、メイクや入浴などで肌に負担をかけないようにしましょう。
メイクは施術後24時間は控えることが望ましいです 。
入浴は施術当日は首から下のシャワーのみにして、翌日からはぬるめのお湯で優しく洗うことが大切です 。
剥離タイプ、ハーブピーリングの場合は施術当日の洗髪洗顔、メイクはNGです。
施術後は剥離を無理に剥がさない
ハーブピーリング後は肌がポロポロと剥がれ落ちますが、これは自然な現象です。
剥離を無理に剥がそうとすると、肌に傷をつけたり、色素沈着を起こしたりする恐れがあります 。
剥離は自然に落ちるのを待ちましょう。
まとめ
ハーブピーリングは、植物や海藻由来の成分を使って肌の再生を促す美容法です。
ニキビやニキビ跡などの肌トラブルに効果的であり、毛穴の黒ずみや肌のざらつき、シミやくすみ、ハリやツヤなども改善できます。
しかし、ハーブピーリングには刺激や剥離などの反応があるため、施術後は日焼け止めや保湿ケアなどのケアが必要です。
また、剥離タイプのハーブピーリングの場合施術当日の夜はメイクや洗髪、洗顔も控える必要があります。剥離は自然に落ちるのを待ちましょう。
ハーブピーリングは美肌改善に効果的な美容法ですが、自分の肌質や悩みに合った施術を選ぶことが大切です。
カウンセリング時にサロンのスタッフに相談してみましょう。